埼玉県戸田市での設置補助の現況

東日本大震災後の電力不足で実施された計画停電で、停電が実施されるのかされないのか直前にならないとわからない状態が続いた埼玉県では、国の太陽光発電設置への補助金とは別に、それと併用できる形で、補助制度を実施しています。
また埼玉県内の各市町村自治体でも、一部3つの自治体を除き、多かれ少なかれ、市町村独自で助成金制度を実施しています。null
その中でも、埼玉県内で2番目に好条件で助成を行っているのが県南部の戸田市です。
新興マンション開発著しい戸田市内では、国が全く手をつけない日照権の課題が残るものの、とりわけ市西部や荒川沿いは比較的高い建物も少ないため、太陽光発電取り付け後の高稼働率が期待できます。
戸田市が行っている助成制度は、太陽光発電システムのモジュール出力が1kWあたり3.5万円で上限額は17.5万円というもの。
最大5キロワットまでのモジュールが上限です。
通常オール電化の一戸建て住宅の最低必要単独出力は4キロワットと言われているだけだけで、余1キロワット分の売電も期待できます。
また埼玉県が実施している補助制度では、4kW以上の場合なら一律10万円が出ます。
これに国(J-PEC)の補助金 を加えると、5キロワットの太陽光発電を取り付けた場合、国175000円、県10万円、戸田市175000円で合計45万円の助成となります。
5キロワットの太陽光発電の相場はおおよそ250万円ですから205万円の自己負担ということになります。
元を取るための減価償却期間は、1キロワットを売電できるとすると、おおよそ8年程度で元が取れます。
ただし埼玉県庁の補助が薄いということもあり、他県と比較し不人気の埼玉県にあって、市の助成の厚い戸田市でも例外なく、3期目では助成申請件数が当初予算を約30件分満たせず、早々と次期に繰り越し予算となっています。

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